アルゼンチン産の農作物はなぜ美味しく、安心・安全なのか?
アルゼンチンの恵とその魅力についてご紹介いたします。
アルゼンチンは、南米大陸の南部に位置する連邦共和制国家です。 国土面積は日本の約7倍にも及び、世界第8位の広さを誇ります。人口は約4,500万人に対し、牛は1億頭もいるという農業大国です。
また、スペイン系移民の国として栄えたアルゼンチンは、イタリア系移民53%、スペイン系移民が45%を占め、南米のヨーロッパと呼ばれています。
このため、アルゼンチンの農産物の多くが、種や機械をイタリアおよびスペインから持ち込んで始めており、イタリア料理やスペイン料理に合う食材が多いのが特徴です。
アルゼンチン食品の安心・安全な美味しさの秘密には、恵まれた地形と気候、そして手付かずの自然が挙げられます。
経済発展を繰り返し、大気汚染や土壌汚染、海水汚染の影響が大きい北半球と異なり、南半球にはまだまだ汚染されていない大地が広がっています。
さらにアルゼンチンは、肥沃な土地や燦々と輝く太陽、アンデスの雪解け水、パタゴニアの新鮮な空気という、安心・安全で美味しい農産物を作る上で欠かせない要素を兼ね備えています。また、南北に長い国土も多種多様な農産物を作ることができるという利点を持っています。
恵まれた太陽
地球の自転の関係で、アンデス山脈のチリ側に雲を引っ掛けるため、アルゼンチン側には1年を通して200㎜程度とほとんど雨が降らず、高い晴天率を誇ります。
良質な水
アンデス山脈周辺には、ミネラルを豊富に含んだ汚染されていない良質な水源があり、地下にはアンデスの雪解け水が脈々と流れています。
新鮮な空気
地球の1/3の空気を作り出すといわれるアマゾンとパタゴニアから、新鮮な空気が運ばれてきます。
汚染されていない土地
汚染されていない手付かずの大自然がそのまま残るアルゼンチンは、南北に土地が広がっているため、多種多様な農作物を作ることができます。
アルゼンチンは世界有数の有機産品供給国であり、有機食品は100%輸出用として生産されています。
アルゼンチン食品の約70%が食品規格の厳格なEU諸国へ輸出されており、その輸出量の多さからも、厚い信頼を得ていることがうかがえます。
食料自給率270%を誇るアルゼンチンは正に世界の台所です。
主な輸出先はEU60%、米国25%、中国10%、その他5%となっております。
2007年度 有機産品輸出量
第1位
アルゼンチン
第2位
オーストラリア
第3位
カナダ
2007年度 有機産品生産量
第1位
オーストラリア
第2位
EU
第3位
アルゼンチン
2023年 有期生産土地面積
第1位
オーストラリア
第2位
アルゼンチン
第3位
フランス
2006年、アルゼンチンは南米で初めて、自国の有機規格認証制度と日本の有機JAS認定制度との同等性の承認を獲得しています。南米で唯一の同等性を有している国です!
この制度により、アルゼンチン食品はアルゼンチン農林水産省が発行するオーガニック証明書のみ簡単な手続きで日本に輸入することができます。
アルゼンチンにおける
有機規格認証制度のあゆみ
1992年
南米初の国内有機規格認定制度の制定
1996年
南米初の国内有機規格認定制度の制定
2003年
米国との認証制度同等性の承認
2006年
日本との認証制度同等性の承認
アルゼンチン
有機規格マーク
日本有機規格
JASマーク
EU有機規格
マーク
アルゼンチン食品に関する
ご相談やご質問、お見積もりなど、
お気軽にお問い合わせください。
お電話または下記フォームより
承っております。